第33回行動 となりのトロロ

第33回行動は2012年6月の「となりのトロロ」である。とうとうジブリに手を出したか。

下らないあらすじ
サツキ(藤原)とメイ(ひこにゃん。ぬいぐるみ)が、お父さん(桶)と一緒に引っ越して きた田舎町は、丘の上に大きな大きなとろろの木が立っている、不思議な町でした。ここでは、まだ、アニミズムが生きているという感じです。地元の人はみん なで行進しながらトロロをすったりしていますが、もしかするとそれはサツキとメイの見た夢だったのかもしれません。BGMはラヴェルのボレロでした。
あ る雨の夕方、バス停までお父さんを迎えに行ったサツキは、奇妙な存在、トロロ(鬼)に出会い、たくさんの軍足(五本指靴下)をもらいました。地元の人(池 田)は、トロロをいたずらをする不気味な存在だと言いましたが、サツキにはそんなに悪いものには思えなかったのでした。
サツキのことが気になって いるカンタ(ナカノ)は、ばあちゃん(桐山)やばあちゃん(唐仁原)にバイトしろとか履歴書を書けとか言われて、ちょっとうんざりした気持ちになったの で、とろろを食べていると、トロロがどんどん継ぎ足す悪戯をします。しかし、トロロの姿は大人には見えないので、ばあちゃんたちにはわかってもらえないの でした。
ところで、サツキのお家には、まっくろくろすけ達が住みついていたのですが、サツキたちが発するポジティヴィティに耐えられないまっくろくろすけ達とあずき洗いは、亀岡に引っ越す相談をはじめていたのでした。
そしてまた雨の夕方。再びトロロに会ったサツキは、トロロの悪戯のために、姿を見えなくされてしまったのです。サツキがいなくなったと思って不安になったお父さんは、尾木ママに相談することにしました。

  • ここが見所(だった)
    没ネタ「巨神兵将棋」のためクシャナの義手を作成したナカノ実験室は、特に脈絡もなく冒頭で装着しています。

    予告編?動画あります。


  • 出演;池田一平 桶雅景 鬼豚馬 桐山泰典 唐仁原俊博 ナカノ実験室 藤原康弘
  • 京都大学文学部学生控室(ブンピカ) 2012年