第32回行動 キリー・ポッターと死の秘宝(ボツネタ)

第32回行動は2011年12月の「キリー・ポッターと死の秘宝(ボツネタ)」である。「死のボツネタ」と読んでくだ さい。秘宝にボツネタとルビが振ってあります。

下らないあらすじ
茂木健一郎博士(ナカノ)によれば、世界のハードディスク容量はもうほとんどいっぱいな のであった。容量をやたら食っているのは、様々な没ネタなのであった。そこで、没ネタを処理するために、デフラグソフトとして世界に放たれたのが、キ リー・ポッター・エグゼ(桐山)なのであった。 さて、市バス206と5分の1系統に乗ってポグワーツ学院にやってきた、2回生を5回やっているキリー・ポッターは、3回生になるためにノートン先生(藤 原)の研究室へやってきたのであったが、魔法の結界が張られたノートン先生の部屋に彼は入れないのである。そこに通りがかったハーマイ鬼(鬼)も、色々 やってくれるけれど結局役に立ってはくれないのである。肝心のノートン先生の、世界を表象するノートPCも、あまりにデスクトップがごちゃごちゃしていて なかなか没ネタの入ったフォルダが見つけられなかったりするのである。が、没ネタを開放し、確認し、その上で消去することが、世界の記憶領域の容量を増や すことに繋がるのだ。
そこで確認の上消去された没ネタは、以下の通り。
惑星テトリス・ステーションと地球との牛肉の部位の通信(桶)、パイレーツ・オブ・丹波篠山(文字のみ)、東京特許許可局にやってきた求職中の男(池田、 ナカノ)、新幹線のブリーフ・ストップ(藤原、鬼、桐山、唐仁原、ナカノ、池田、桶)ブリーフ・ケースを奪い合うスパイ(桶、唐仁原)、ブリーフ・ゲリラ (鬼、池田)、可愛い名前のサッカー選手(桶)、圧政下にあってギャグを搾取されている人々の解放(藤原、鬼、桐山、唐仁原、ナカノ、池田、桶)
さて、キリーは原因を探してマルフォイ原(唐仁原)に濡れ衣をきせようとしたりするのだが、混乱は増すばかりである。そして、とうとう、本作世界の没ネタ である、ロンゲ(ナカノ)までが、本作世界に現れ出てしまうのだ。世界のリソースは侵食され、マルフォイはフリーズしてしまう。ここに及んで、キリーはと うとう、シーンの進行を阻害し、やたら容量を食っているのがハーマイ鬼であることを知らされてしまったのである。しかしキリーに、ハーマイ鬼を、消去する ことができるのだろうか…

  • ここが見所(だった)
    日によっては「裁判中にサンバを流す」という没ネタが入ることもありました。しかし、マツコ・デラックスさんは誰と絡ませても安定して面白いなあ。ああ、関係ないことを書いてしまった…


  • 出演:池田一平 桶雅景 鬼豚馬 桐山泰典 唐仁原俊博 ナカノ実験室 藤原康弘
  • 京都大学文学部学生控室(ブンピカ)  2011年