第18回行動 戦場のメリーポピンズ

第18回行動は2004年12月の「戦場のメリーポピンズ」 である。「賢者たち」の4名プラス故太郎、桐山泰典、小関悠、吉本和孝。ハーモロディクス理論に基づくダブル・カルテット体制。ウソ。

下らないあらすじ
人類は何も学ばない。
ハイテル共和国ではT軍事政権(トランクス軍)と旧政府系B軍(ブリーフ・ゲリラ)とが激しい内戦を繰り広げていた。一方隣国NP連邦(ノーパン連邦)は 国境地帯に戦闘部隊を集結させている。余談を許さない状況である。 
T軍司令官ギレン・ワサビ(藤原)は、先の大戦における「ぢの七日間戦争」に決着をつけた巨大生体兵器「巨ちん兵」を利用すべく、その開発者である天才科 学者ドニエプル・ドビンスキー博士(池田)を誘拐、発電所に見せかけた政府の軍事施設に監禁させる。
その頃博士の家には博士の誘拐を知って、巨大ハルマキのようなB軍ゲリラ(鬼)が訪れていた。博士の奪還に協力(…?)するためである。ゲリラの助言と協 力(……?)のもと、博士の弟ドネツク・ドビンスキー(桶)は軍事施設への潜入を試みる。
その頃T軍は巨大生体兵器「巨ちん兵」を独自に開発しつつあったが、唯一脳ユニットの構造に不明な点がありそれが完成を妨げていた。「巨ち ん兵」の脳ユニット、それはなべにたっぷりお湯を沸かし、昆布やかつお等で出汁をとり、そこに各種具材を投入することにより構成されるという。
一方NP連邦軍の陣営では、青年兵たち(小関、桐山、故太郎)が戦場の非情さに直面していた。生き延びるには、適性審査官(吉本)のテストを何とかしてく ぐりぬけなければならない。さもなくば、突撃兵として最前線、激戦地域に投入されてしまうのだ。
NP連邦の大軍は刻一刻と吉田本町に迫りつつある。果たしてハイテル共和国はどうなってしまうのか。
BもTも同じPではないのか。何故無意味な争いを繰り返す?畜生、今夜はクリスマスなんだぜ!

  • ここが見所(だった)
    ま、俺たちが何も学ばないのは確かだよね。今更実演中に鍋物食ったって誰も驚きゃしないですが、しかし毎日必ずチョコレート系の具材が入ってたのに は正直閉口したな。

    2004・ 12・24上演記録はこちらからどうぞ。


  • 出演:池田一平 桶雅景 鬼豚馬 桐山泰典 小関悠 故太郎 藤原康弘 吉本和孝
  • 京都大学文学部学生控室(ブンピカ)  2004年