第45回行動 しるこの園

第45回行動は「しるこの園」である。

下らないあらすじ
19世紀末ロシア。農奴制が崩壊し、多くの貴族が消えていった時代、かつては缶しるこの園で繁栄した貴族の館が売りに出されようとしていた。
館の人々は悲しんだが、しかし商売など知らない女主人は何もせずに遊ぶばかりであった。
それを見かねたロパーヒンという男がなんとか館を救済しようとしていたのだが、悲劇が起こってしまったのである。

(*以下ブンピカバージョンのあらすじ)

ある時、商人ロパーヒン(ナカノ実験室)が、パチスロ依存症について自虐的にパワポ解説する途中、何者かに襲われて殺されてしまったのだった。
そして土に埋められた死体として発見されたロパーヒンのロパーヒンにはしるこの缶がかぶせられていたのだ!

日本からやってきた池田一平助探偵(池田)は殺人が行われた屋敷の住人達に尋問をしていったのだが、もふもふモフモフについてふわふわ語る女地主のラネーフスカヤ(桶)、おそろしあと繰り返す老僕のフィールス(藤原)、そして自分はゴーリキーあやめだと名乗る養女ワーリャ(桐山)、皆の証言に池田一探偵は翻弄されてゆくばかりだった。
一方、商人デリガーノフ(ナカノ実験室)は木こりのキーコリ(鬼)と二人でコサックダンスを踊りながら尋問される対策を練っていた。

証言によって深まってゆく謎。ほんとうに死体はロパーヒンだったのか?
省略されてゆくストーリー。土地の競売のくだりは省略してもいいのか?

犯人は一体誰なのか。池田一の推理が冴える。

  • ここが見所(だった)
                


  • 出演:池田一平 桶雅景 鬼豚馬 桐山泰典 ナカノ実験室 藤原康弘 
    (吉田寮公演のみ、唐仁原俊博参加。)
  • 吉田寮食堂 (吉田寮食堂春のオールスター感謝祭参加)
    京都大学文学部学生控室(ブンピカ)
     2019年