第40回行動 ベルサイユのばらし

第40回行動は2015年12月の「ベルサイユのばらし」である。

下らないあらすじ
1789年フランス。王妃が主催する無料演劇企画、ヤミイーッシュ・コードゥにふさわしい劇場を 建てるため、貴族たち(桶、鬼、桐山、ナカノ、藤原)がいつ終わるともしれない会議を続けていたが、王妃マリー・アンコワネット(池田)が差し入れた茶を飲んで みな死んでしまった。

さて、貴族たちの死とは関係ないが、ルイ16世(鬼)と王妃の統治に、国民は不満を抱いていた。
王妃は基本的にアンコにしか興味がなく、侍従(桶)が注意を促しても無駄であり、
王は錠前作りに夢中であり、国費を浪費していたのである。

今日も、膨大な国費が王妃のネックレス購入のため浪費された。

フランス政府は、国費捻出のため、ボタンをとめること、靴下をはくこと、目が死んでいること、不細工であること、
テンションを上げること、等々に課税すると役人(桶)から通達され、国民(ナカノ、藤原)の不満は爆発寸前だったのである。あれ、国民って2人だけか。

一方王妃のお買い物に同行し、王家に愛想をつかしたオスカル(桐山)は
自らを近衛隊から解任してもらおうとルイ16世に面会するが、王は解任と懐妊を誤解したまま許可するのである。

そこでオスカルは、辺境への転属をアンドレ(吉本)に相談し、早起きと朝食をとることの重要性を叩き込まれた。
そして辺境に赴任するが、そこにはネックレスの売り上げをFXで失ったロベスとピエール(ナカノと藤原)のような
モチベーションの低い兵士しかいないので、がっかりするのであった。

国民の窮状を知らされたオスカルは、パフュームの物まねをして兵士の心をつかみ、
三部会の開催を要求するため王宮に突入することを決意する。

そのころ王宮では、王と王妃がコーラにメントスを入れたりしていた。

国民の声は王に届くのか。
風雲急を告げる三部会の大喜利が始まろうとしていた…
(この後めちゃくちゃ革命した)

  • ここが見所(だった)
    池田の女装とわかっていても、王妃の胸元が気になる、というのが発見でした。             


  • 出演:池田一平 桶雅景 鬼豚馬 桐山泰典 ナカノ実験室 藤原康弘 吉本和孝
  • 京都大学文学部学生控室(ブンピカ)  2015年