第26回行動 ゆく年クる年

第26回行動は2008年12月の「ゆく年クる年」である。

下らないあらすじ
12月31日の色々な姿を、猫をかぶったレポーター(桶)がお伝えいたします。 「除夜の鐘色々」:普通の寺、僧侶が傾く寺、僧侶が体操する寺。僧侶たちは池田、ナカノ、唐仁原。
「キリー・ポッターと魔法の反省部屋」:反省部屋に閉じ込められたキリー・ポッター(桐山)はハーマイ鬼(鬼)に訴えるが、キリーおせち作りを邪魔された くないハーマイ鬼はとりあわない。キリーは新年の抱負も言わせてもらえない。言おうとするとロン毛(ナカノ)がとび込んでくるというキッカケだからである。
「ネロと時間泥棒」:ルーベンスを見に三井寺へと向うネロ(藤原)少年はおっさんだけど少年である。みんなが幸せになることを願っている。時間泥棒(池田)は鼻から花が生えていて、小坊主の安珍と明珍は困り果てています。あっ嘘だ、これ前回のあらすじだ。
「様々な初詣」:ここは靖国神社の地下にあるやすきよ神社である。職務を投げ出した政治家とか食品偽装をした社長とかブルーレイじゃないほうを開発してい た研究員など、後ろめたい人たちがこっそり初詣にあらわれるという。今夜神主(唐仁原)の前に現れたのは、いなりずしの縫いぐるみである妻を連れた食品会 社社員(ナカノ)、ネロ少年、時間泥棒、要素満載のいなり星人(シコウ)等。
「いな理学ゼミ」:いな理学ゼミは厳しい。12月31日が年内最終講義で、年明けは1月1日からである。さすがノーベルいな理学賞を受賞するだけのことは ある。学生たち(鬼、ナカノ、桐山、唐仁原)と教授(シコウ)が、どうして皆いなりに絶望していないのかとか、イナリの本質について語り合うのである。大 丈夫かお前ら。そして、実はインディアナ・ジョーンズだった教授は、時間を逆行させる重箱を追って旅立ったのである。大丈夫かお前ら。
「パーマンブラザース破綻」:洒落にならない金融危機。栄華を誇ったパーマンブラザースも破綻。もとパーマンの二人(桐山、シコウ)は、それでもまだパーマンであるような振りをして、毎朝家を出て公園に出勤しているのである。タンカー救助した時は大変だったなあ、とか言って。えれえ泣けます。
「シャーリーとしめ昆布工場」:大みそか、手作りにこだわったしめ昆布、昆布巻きを製造するシャーリー絞山(ナカノ)の工場は大忙しである。そして、 2009年度に向けて、いろんな新製品を社員たち(鬼、唐仁原、桐山、シコウ)が次々と発表するのである。さあ、好きなだけボケるがいい、レポーターが全部突っ込んでくれるから。
「三井寺」:疲れ果てたネロ少年は、ルーベンスを前に、少し休憩するのであった。
雪が降りしきる。
僧侶は体操する。
新しい年だ。

  • ここが見所(だった)
    31日の回には皆さんの新年の抱負とかを書いてもらって、風船に付けて飛ばしてみました。
    結構遠くまで飛んだと思われるのだが、何のリアクションもなし。
    まあそんなもんか。

    予告編:お乗り食い神事。


  • 出演:池田一平 桶雅景 鬼豚馬 桐山泰典 シコウ 唐仁原俊博 ナカノ実験室 藤原康弘 
  • 京都大学文学部学生控室(ブンピカ)  2008年