第3回行動は95年の「横綱審議会」である。これは史上もっと も下らないやみいちだ。 舞台はなく、客席の長椅子が四角くならべられ、真ん中の空間にビニールシートがしいてあり、車座になって座った審議会の面々がしゃべるだけ。
下らないあらすじ
大相撲を面白くする方法について、各人が語る。ストーリーなし。
- ここが見所(だった)
強いて言えばこの時から池田一平が参加していることぐらいか。本人に言わせると「汚点」であるが。日清劇歩も出演している。この時から実は「男ばっ かり」現象が本格化したのである。思えば、この作品中の、「やたらと都里林把(当時潔癖にいたモリッシ―似の俳優)と相撲をとりたがる鬼豚馬」というの は、かなり「そういう雰囲気」だった。
その後長目のブランクがある。96年PITの「基本的に即興」の桶は少しやみいち的ではあった。 - 出演;桶雅景 藤原康弘 鬼豚馬 日進劇歩 北浜ちゃぼ 池田一平 野之内保 都里林把 他
- 京都大学文学部学生控室(ブンピカ) 1995年