第１回行動は９２年８月の「ムツゴロウといっしょ」である。
現在も残る主要メンバーの他、下心雀躍（現農水官僚。 当時Ｖｏｌ．０）、鈴木康弘（現カーディーラー。当時その１。天才。）等が出演。この作品のみ、京都大学吉田寮食堂で 上演された。
下らないあらすじ
作家畑正憲（桶雅景）は、ショッカーのような悪の軍団にさらわれてしまった。探偵（藤原康弘）は熊（大志万哲哉、左図参照）の依頼を受け、畑正憲を 探しにいく。軍団の基地には、畑正憲以外にもサラリーマン（三代豪）や公家（多田茂史）らが囚われていた。何故囚われていたのかはわからない。軍団内での 戦闘員（これも大志万哲哉）ら労働者とカマキリ怪人グルデム大佐（鬼豚馬）の労使対立などもあり、最後は、人質たちに娯楽を要求されたグルデム大佐が巨大 な花火を爆発させ、基地そのものが爆発してしまう。
- ここが見所（だった）
伝説的な、「藤原がパイプをくわえて火をつけると、中身は花火で、２メートルぐらいの火花が吹き出す」というギャグがある。（危ない。下らない。） 他にも花火は多数使用。いわゆる「ホール」では絶対に上演不可能である。初日の開演時には客席にお客さんが１人しかいなかった。 - 出演： 桶雅景 藤原康弘 大志万哲哉 三代豪 多田茂史 鬼豚馬 鈴木康弘 他
- 吉田寮食堂 1992年